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日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。


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 今さらすぎなのかもしれないですが、森薫さんの「乙嫁語り」がおもしろすぎる!!
 中央アジア!12歳の夫に嫁いできたのは20歳の嫁(当時の結婚適齢期は13~15歳)!!刺繍!!!遊牧!!!!
 これでもかとぎゅぅぎゅうに詰め込まれたロマンに丁寧な絵柄。萌えすぎるキャラクターたち。穏やかな日常の中に突然訪れるアクシデント。っは~、良い・・・。
 嫁のアミルは口数が少なく天然で弓矢の名人。夫のカルルクはそんな嫁にドキドキしっ放しだったのが、だんだんと男前に(ニヤニヤ)。
 男衆もかっこいいのですが、女性陣がみんなチャーミング。オババ様は女前すぎる。ティレケとか、パリヤとか、嫁にいかないでくれ~(涙)
 私だけではないはずな腐読みが出来るのは、アミルの兄のアゼルとカルルクの姉婿のユスフ!あと、アミルの従兄弟のバイアト(寡黙)とジョルク(垂れ目)も怪しい!!アゼルとユスフはお互いにもう思いきり敵対視しちゃってるけど、アゼルはツンデレ属性だから、寝る前とかに思い出して、そんな自分を信じられなくなると良い。
 あと、最近読んでおもしろかったのは、泉昌之の「食の軍師」。グルメ漫画だけれど、ただ、おいしいおいしいと食べているだけの漫画(笑)いつも同じ店にライバルが現れる展開もおいしい。てか、いつの間に一緒に旅行へ行く仲に・・・!
 古屋兎丸の「帝一の國」は、エリート学校で頂点の生徒会長を狙う主人公・帝一とその伴侶(笑)光明の話。昭和の古き良き香りといずれは日本の頂点に立とうという帝一の野心は、いっそどこかさわやか。ピカソの世界も好きだけど、これも良い。これからの展開が楽しみ。
 そして、西村ミツル原作、天道グミ漫画の「ヘルズキッチン」。表紙買いですが、中身もおもしろい。地獄の料理人ドグマは、おいしい魂を育てるために平凡な中学生に目をつけ、彼を一流の料理人にしようと思いつく。ドグマがちょっとネウロとキャラがかぶっちゃっていたり、素人が熟練の料理人にあっさり勝っちゃったりと都合のよい展開もありますが、キャラクターがバツグンでぐいぐいと読める。そして料理がおいしそう!!これは、あれですね。今、人気の育成系なんですね(笑)
 あと、SQ。「Toらぶる」好きなんですが(ルル派)、今月の展開は・・・、大丈夫なんスか?私的にはアリですが(笑)

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 「腐った教師の方程式」からはじまり、「絆」「SEXセラピスト」そして「BORDER 境界線」と・・・、どっぷりこだか和麻作品にハマってしまいそこから足が抜け出せないぃぃぃ。
 あぁあ、良い。
 もともと少年マンガ畑ということもあって、すぐにでも少年誌で連載できそうな絵柄はBL?と思う人もいるかもしれないけれど、線の細い女の子みたいなのが絡み合っているだけのBLにはもう飽き飽きなんだよ!と目の肥えた腐女子にはたまらんです。
 どのシリーズもたとえエロシーンが1冊まるっと入っていなくても話で読ませてくれるし、エロシーンはかなりの濃厚さ。お腹いっぱいにさせてくれるのに、まだまだイケるから吐いてでもいいから、頼む、読ませてくれ!と思わせてくれるのは、さすが大御所。作者さん自身が楽しんで描いているのが伝わって来るし、キャラへの愛も半端ない。どの脇キャラもその人で別の作品が描けるくらいの存在感。女性陣の描き方もうまい。
 BLで女性キャラといえば、たとえ当て馬でなくても難しいのに、丁寧に描いてくれるので安心。というか、惚れるくらいのいいキャラ。もちろん男性陣もみんな魅力的。下は小学生(ショタはなし)から上は60?まで幅広くまた性格もいろいろ。性癖もいろいろ(笑)
 今は、「BORDER 境界線」の新刊が早く出ることを祈るのみ。出たばっかりなんですが。
 BLに対する飢えは止まる事を知らんのです。

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 今さらになってこだか和麻さんの「腐った教師の方程式」(腐教)にハマってごろごろぐっしゃーんとなっています。
 BL独特な閉じた世界ではなく開かれた世界で、一緒になったワイワイやれる感じがあるのもうれしいし、何よりもキャラやら展開やらが萌えすぎる。BLでは難しい女性陣もみんなステキ!実際にいそう、というのは強みだと思う。エロ少なめなのでBLは苦手・・・でも興味はあるの。という乙女の方にもお勧め。
 憧れの「まーちゃん」を追いかけて入った高校にいたのは、昔とは別人の「まーちゃん」。乱暴でつれなくて、でも気になって・・・。実は彼は「まーちゃん」の弟で・・・という話から周りを巻きこんで怒涛――というよりは、ゆっくりと着実に距離を縮めていく主人公カップル。保険医と高校生!萌え!そして幼なじみの猛アタックに、本物の「まーちゃん」とその恋人。家族としての在り方。ゲイカップルとして進む未来の・・・。いろんなカップル(ノーマル含め)が織りなす物語はいっそ国営放送で連続小説ドラマとして放映してもらいたい。
 続編というか、大人になった主人公カップルも脇役として登場する「恋愛方程式」は中学生が主役。でも、時代が変わったのかスキルアップが早い(笑)子どもじゃない、けれど大人でもない少年たちのじゃれあいのような恋愛ももきゅもきゅしてこちらもお勧め。
 あ~、ドラマ化しないかなぁ。

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 今まで何となく嫌煙していたBL小説。
 だって、アラブの王子だの石油王だのIT会社社長だのとあまりにも世界が違いすぎて、身分差萌えの少ない自分には手に取りずらい感がひしひしとあり、また文字になることによって受けがより女々しく感じたりでう~んだったのが、とうとう・・・。このままズルズルといってしまうのだ、きっと。
 千冊越えのBL漫画に加えて小説もとなると恐ろしい・・・。友だちに、地元のメ/イ/トより品揃えがいいよねって言われたよ。どうなの、それ。
 ハマったキッカケは、西野花さんの「エンジェルヒート」シリーズ。
 病気の母を抱える七瀬が母の手術費を稼ぐため「エンジェルヒート」と呼ばれる媚薬を秘密裏に売買する組織に潜入。しかし、失敗。ボスである景彰と漣に無理やり・・・。という、BLらしいBL。複数プレイが苦手な人でもイケるんじゃないだろうか。
 物騒な単語が飛び交うわりにはプレイはソフトだし(私の範疇では)、何よりも七瀬がしっかりと自分を持っているところに好印象。
 二人の魅力的な男に愛され愛し、どんどん男としての魅力も上げて七瀬は、見ていて気持ちがいいし、異母兄弟はセクシーだし、サブキャラもいい味を出しているしで飽きないどころか、早く続きが読みたくてはぁはぁします。新刊は、いつ・・・!
 ちなみに私はおもくそ漣派です。インテリドS攻め!非常勤医師!何ておいしい!七瀬との絡みが漣の方がページ数割かれているわとか、そういったことでいちいち狂喜乱舞してしまうほど。
 ページの半分以上というか、3分の2は愛あるエロなのでじっくりとストーリーを楽しみたいという方には物足りないかもしれないけれど、その分、キャラクターで補っているので十分に楽しめるかと。
 近いうちに密林から6冊ほど新刊が届く予定。楽しみだけど、どんどんとサイフが軽くなっていく・・・。

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 もう2011年ですか。年越し年明けとここ数年バタバタとしかも最初から出鼻をくじかれることが多いので今年は・・・っ!
 ということで、自分的に恒例になってきた個人的BLランキングを。世間的ランキングはまだ目を通していないのでどんな感じか分かりませんが、去年も多くの新人さんを発掘できてホクホクな年になりました。また、何年かぶりに連載が再開したりコミックスの続きが出たりという嬉しい年でもありました。今年もそうであるといいなぁ。
 以下、個人的BL2010年ランキング↓
 1位「野ばら」雲田はるこ
 2位「卒業生」中村明日美子
 3位「かわいさ余って何かが百倍」エンゾウ
 4位「こめかみひょうひょう」雁須磨子
 5位「千・長夜の契」岡田屋鉄蔵
 6位「王子と乞食」河井英槻
 7位「No.99:人間玩具」池玲文
 8位「Clean a Wound」松本ケンタロウ
 9位「三村と片桐」倫敦巴里子
 10位「白木蓮が咲いたなら―第一章-」原作:リヲ、作画:ミエノサオリ
 です。他にも、「劣情」(むとべりょう)「今夜、ミスターで」(嶋二)「「地獄行きバス」(明治カナ子)「嘘つきは紳士のはじまり」(松尾アマタ)「魔法が解ける迄(※ショタ注意)」(つくも号)「酒涙雨」(ホコ)「嘘みたいな話ですが」(腰乃)「青年は愛を乞う」(日野ガラス)「青春カタルシス」(かつらぎ)「1円の男」(モンデンアキコ)「きみにあげる。」(槇えびし)「目を閉じて3秒」(阿仁谷ユイジ)「腐ォロー」(葉月つや子)「種を蒔く人」(テラシマ)「下がってお待ちください」(元ハルコ)「恋するバラ色店長」(モチメ子)・・・順不同。など、おもしろい作品が目白押し。シリーズものも巻を重ねっていっていて、今年も楽しみが多いです。

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 東京でフィギュアと本買いすぎて財布すっからかんなのに地元に帰って来てからも黒子だけ買うはずが、何だかいろいろと気が付いたら10冊も買っていたよ。アマゾネスからも届く予定だよ。それなのに、どうしても「はいからさんが通る」が読みたくなってクリック。届いたよ。12月だって、嘘だろう。ヴェニスの商人行けないなんて嘘だろう。誰か嘘と言ってくれ。

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 森博嗣版「トーマの心臓」を読み終わり、原作も読み返しました。
 やっぱり舞台は日本じゃなかった!(そこ?)
 どうして舞台を日本に直す必要があったのだろう。いろいろと設定も不自然になってしまっていたし。自分流にしたかったんだとしたら、はっきりいって失敗かな。
 原作を読み返してみて再び深い感動と言葉のうつくしさに心を打たれたけれど小説版には、そこまでの感動はありませんでした。
 原作では、あくまでもユーリとエーリク(そしてトーマ)に重きを置いていたのが、小説版では、ユーリの友人のオスカーが主役。そのせいで、脇役だからこそいい味の出ていたオスカーの良さが薄まってしまっていたし、鬱屈しすぎて原作におけるクールさや、だからこその寂しさだったりが物足りなかった。ユーリもエーリク(とトーマ)を完全拒否してしまっていたし。ユーリは、そんな心の狭い奴じゃないわよ!と。何だか、オスカーもエーリクが好きなの?という風になっていたし。それはそれで萌えたんですが。
 森先生節も少なくて、延々とオスカーの胸の心情を聞かされているようで途中から飽きて来てもしまったし。原作ファンは受け入れられないかもしれない。
 散々言いましたが、ひとつの物語としては良作だと思います。ただ、原作を読んでいない人にとっては。反対に、こちらを読んでから原作を読むという人には良いと思います。
 憧れは、原作を超えられないものなのかしら。

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