日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。
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いやぁ、石原ジュリエットさとみは本当に・・・本当に・・・涙が出るくらい(マジで出た)美しかったです・・・。1万円払っても惜しくなかった。
ということで、5月17日の19時公演の「ロミオとジュリエット」を観てきました。
感想を漁ったところ、最初の方は賛否両論でどうなのかしら?という不安もありましたが、さとみ嬢がテレビで言っていたように毎日キャストで話し合いをして演出を変えているということで良い方向へ変わっていったのか感想も賛の方が増えてきていましたね。実際、ストレートで寄り道のないわかり易い作りで見やすかったし3時間という時間もあっという間に感じられました。
まぁ、内容はそのまんまです(笑)
衣装や設定は現代風ですが、セリフだけ古典的なものでした。最初は違和感を感じたものの、ロミオとジュリエット以外はそう気になるセリフがあったわけではないし、ロミオとジュリエットも空想好きの少年少女が詩的に話す感じくらいで分かりにくいこともなかったですし。好感すら抱きました。
原典は、まだ青い少年少女がノリで結婚しちゃって取り返しのつかないことになっちゃうようなアララ感が強かった(個人的感想)のですが、この作品のロミオとジュリエットは真摯に恋愛をしていて、結末を知っているのにどうなるの?この2人には幸せになって欲しい!と思わせてくれるステキな恋物語でした。
以下はキャストへの超個人的感想↓
・佐藤健(ロミオ)・・・舞台初挑戦。紳士なロミオでした。少し良い子ちゃん過ぎたかな? きどきセリフが聞き取りづらいところはありましたが、動きのひとつひとつに強弱があって舞台を意識しているのかなぁと。厳しいことを言うと、やっぱり見せ方がテレビ的というか。もう少し思い切ってもいいような感じも受けました。周りの人に引っ張ってもらっているような。ただ、彼独特の澄んだ悲しさのオーラというか。それがあってこそこの清廉なロミジュリが出来上がったのかなとも思います。
・石原さとみ(ジュリエット)・・・か・わ・い・い!!顔が小さくてびっくりしました!体のバラ ンスがすごくステキで天使かと思いました。ジュリエットが13歳?ということで少女を意識して声も高めにして演技していました。恋に真っ直ぐに突き進むけれど、まだ両親に対する甘えの抜けない等身大のジュリエットがそこにいました。ばあやとのやり取りもコミカルで見ていて飽きなかった~。舞台経験もあるので安心して見ていられるし、とにかくかわいい!そのひとことに限ります(結論)。
・賀来賢人(ティボルト)・・・足が長くてびっくりした!怒ってばかりいる役だから正直、演じる側としても楽だったと思うし演技うんぬんも分からないけれど、アクションのキレは抜群でした。声も通るし見栄えがするから少しもったいなかったかな。役の掘り下げが不十分だったからか、ティボルトがどういう人なのかいまいち見えなかった。対比するマキューシオが良かったから余計に。
・菅田将暉(マキューシオ)・・・wを見ていなかったので初見な彼ですが、見せ方を知っているというか、生き生きしていました。出てくるとパッと明るくなるというか。みんなに愛されるキャラで途中退場が惜しくなるくらいでした。声も通ったし舞台映えします。主役よりは脇で輝くタイプかも。
・キムラ緑子(乳母)・・・最高すぎた(笑)舞台に出てくるだけでおかしくてでもやりすぎ感とかは全然なくていろんなバランスを取ってくれていました。ジュリエットとのやり取りもキュートだし、いるだけで引き締まるというか。緑子さんの別の舞台も見たいなぁ~。
・橋本さとし(ロレンス親父)・・・ドMです(ドーン)。困った顔が最高に甘くて胸がきゅんきゅんしました。ロミオを抱きしめたかと思えばジュリエットのことを心底心配してみたりで、この人は本当に人が好きなんだなぁと思わせてくれる演技で詰めが甘いところとかも大好き!下手すれば薄くなりがちなキャラをすごく人間味溢れる愛しいキャラにしてくれました。
他にもジュリエットの婚約者のパリスは同性の小姓と何やら怪しい雰囲気だぜ、とかだんだん濃厚になっていくキスシーンだとかロミジュリバカップル伝説とか見所たくさんな舞台でした。DVDが待ちきれない!!
ということで、5月17日の19時公演の「ロミオとジュリエット」を観てきました。
感想を漁ったところ、最初の方は賛否両論でどうなのかしら?という不安もありましたが、さとみ嬢がテレビで言っていたように毎日キャストで話し合いをして演出を変えているということで良い方向へ変わっていったのか感想も賛の方が増えてきていましたね。実際、ストレートで寄り道のないわかり易い作りで見やすかったし3時間という時間もあっという間に感じられました。
まぁ、内容はそのまんまです(笑)
衣装や設定は現代風ですが、セリフだけ古典的なものでした。最初は違和感を感じたものの、ロミオとジュリエット以外はそう気になるセリフがあったわけではないし、ロミオとジュリエットも空想好きの少年少女が詩的に話す感じくらいで分かりにくいこともなかったですし。好感すら抱きました。
原典は、まだ青い少年少女がノリで結婚しちゃって取り返しのつかないことになっちゃうようなアララ感が強かった(個人的感想)のですが、この作品のロミオとジュリエットは真摯に恋愛をしていて、結末を知っているのにどうなるの?この2人には幸せになって欲しい!と思わせてくれるステキな恋物語でした。
以下はキャストへの超個人的感想↓
・佐藤健(ロミオ)・・・舞台初挑戦。紳士なロミオでした。少し良い子ちゃん過ぎたかな? きどきセリフが聞き取りづらいところはありましたが、動きのひとつひとつに強弱があって舞台を意識しているのかなぁと。厳しいことを言うと、やっぱり見せ方がテレビ的というか。もう少し思い切ってもいいような感じも受けました。周りの人に引っ張ってもらっているような。ただ、彼独特の澄んだ悲しさのオーラというか。それがあってこそこの清廉なロミジュリが出来上がったのかなとも思います。
・石原さとみ(ジュリエット)・・・か・わ・い・い!!顔が小さくてびっくりしました!体のバラ ンスがすごくステキで天使かと思いました。ジュリエットが13歳?ということで少女を意識して声も高めにして演技していました。恋に真っ直ぐに突き進むけれど、まだ両親に対する甘えの抜けない等身大のジュリエットがそこにいました。ばあやとのやり取りもコミカルで見ていて飽きなかった~。舞台経験もあるので安心して見ていられるし、とにかくかわいい!そのひとことに限ります(結論)。
・賀来賢人(ティボルト)・・・足が長くてびっくりした!怒ってばかりいる役だから正直、演じる側としても楽だったと思うし演技うんぬんも分からないけれど、アクションのキレは抜群でした。声も通るし見栄えがするから少しもったいなかったかな。役の掘り下げが不十分だったからか、ティボルトがどういう人なのかいまいち見えなかった。対比するマキューシオが良かったから余計に。
・菅田将暉(マキューシオ)・・・wを見ていなかったので初見な彼ですが、見せ方を知っているというか、生き生きしていました。出てくるとパッと明るくなるというか。みんなに愛されるキャラで途中退場が惜しくなるくらいでした。声も通ったし舞台映えします。主役よりは脇で輝くタイプかも。
・キムラ緑子(乳母)・・・最高すぎた(笑)舞台に出てくるだけでおかしくてでもやりすぎ感とかは全然なくていろんなバランスを取ってくれていました。ジュリエットとのやり取りもキュートだし、いるだけで引き締まるというか。緑子さんの別の舞台も見たいなぁ~。
・橋本さとし(ロレンス親父)・・・ドMです(ドーン)。困った顔が最高に甘くて胸がきゅんきゅんしました。ロミオを抱きしめたかと思えばジュリエットのことを心底心配してみたりで、この人は本当に人が好きなんだなぁと思わせてくれる演技で詰めが甘いところとかも大好き!下手すれば薄くなりがちなキャラをすごく人間味溢れる愛しいキャラにしてくれました。
他にもジュリエットの婚約者のパリスは同性の小姓と何やら怪しい雰囲気だぜ、とかだんだん濃厚になっていくキスシーンだとかロミジュリバカップル伝説とか見所たくさんな舞台でした。DVDが待ちきれない!!
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