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日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。


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 湊かなえ原作の「告白」。
 やっと観ました。そして、あまりの衝撃の連続にぐったりと疲れ果ててやる気がまったく出ません。
 R‐15指定らしいですが、思春期に見るにはちょっときついかも。というか、中2病を過ぎて10年くらい経ってあのときはいろいろと痛かったなぁと思い出せるようになったころにやっと正面から見られるし理解できる作品なのかも。
 原作は未読ですが、映画版でもうお腹いっぱいになったので読まないかなぁ・・・。珍しいパターン(笑)だってこれ、軽くトラウマになるくらいのダークさですよ!胃に悪い!でも、おもしろさでいったら・・・抜群におもしろかった。
 造りも丁寧だし、舞台はほぼ学校に限られているにもかかわらず飽きなかったしぐいぐい引き込まれて、引き込まれたが故にトラウマになるという。
 少年Aの西井ユッキーは最後までぶれないでくれてよかった。やっぱり好きだなぁ。かわいい顔をしてとんでもないことをやらかす中2病っぷりが天晴れ。
 委員長の美月ちゃんとのほんのり甘酸っぱい恋愛模様もきゅんきゅんしたし(その後の展開には裏切られたけど)、クラスメイトの男子とのキスシーンには思わずギャーと叫ばせていただきました。
 最初から最後まで容赦のない展開の連続で後味悪すぎるけれど、主演の松たか子さんはじめとしてパンパンに詰め込んだ演技には脱帽だし、隙のない物語に見ごたえは十分。
 トラウマ上等な方にはお勧めです。

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 今さらながらどっぷりと劇場版「タクミくんシリーズ」にハマってみたり。あ、あくまでも2作目以降のことです(苦笑)
 1作目があぁだったので期待はせず、だらだらと今になってしまったのを悔いるくらいすごくステキな物語になっていてびっくり!監督が違うだけでこうも良し悪しに差がつくものなのかしら?
 今日は「虹色の硝子」で大号泣。そのせいかスッキリしました。泣いてストレス発散。その涙の量がいつもハンパないので家族には引かれます。もともと涙線がおかしいのか、もうハンパないです。小学校のころには、「象のいない動物園」を友人宅で観ていて、その涙の量に友人の親もドン引き。今からそんなんじゃ涙枯れるよ!って突っ込まれましたが、体内の水分がよほど足りているのか、今のところその心配はありません。
 「虹色の硝子」。これは、もうBL映画の枠を超えていますね。ストレートだし、凝った演出もないけれど、その分、ぐっとくるものが・・・。そして、森田役の日和くん!日和佑貴くん!秋田出身の日和佑貴くん!泣かされたぜ・・・。めっさかわいいのにちゃんと男の子という。
 今は、男版AKBとウワサの「NAKED BOYZ」の一員なんだとか。ミュでは福山くんとか高橋くんがいますが。
 しかし、ライダーの渡部くんといい日和くんといい、地元にそんな原石が埋もれていたとは・・・。もっと嗅覚を磨かなければ。

 

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 観て来ました、ハリポタ!!
 開始10分での尿意との戦いにも打ち勝ち、最初から最後までクライマックスだぜ!な内容に大満足。しかし、小学生とかには難しいしダークすぎる感はありますが。
 そして、
 とんだロンハー祭り!! 
 マスクの下でニヤニヤニヤニヤ・・・。
 後半はあのシーンがあるわで楽しみすぎる。

 Dボ。
 中川真吾ちゃん脱退。どうしていつも急な発表なんだ・・・。
 Dボの癒し系でステキな役者の真吾ちゃん。
 これからも大好きだ。

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 やっとこさ観ました。「霜花店ー運命、その愛ー」。
 想像していた、「王の男」みたいな感じ?という予想は早々に裏切られ、期待も若干裏切られ(苦笑)、でもなかなかに見ごたえのある作品ではありました。
 だいたいのあらすじとしては、大国にあれやこれやと口出しをされて頭を抱えている王に、お世継ぎ問題まで重なる。しかし、自分は女を抱けない身。苦肉の策に、軍隊の隊長で自身も寵愛しているホンニムという男に王妃を身ごもられるよう命じる。体を重ねる内に次第に愛し合うようになるホンニムと王妃。王は嫉妬に駆られ・・・というもの。
 舞台が王宮ということでセットも豪華だし、衣装は目の保養になるしと目で見て楽しめます。
 しかし、王直属の軍隊・・・、細すぎないか?賊にあっさりやられているし。しかも賊は倭寇という設定だったけれど、当時の日本人ってあんなに筋肉質なものだろうか?海賊とはいえ。
 アクションもワイヤーを使っているのが、バレバレな感じでタイミングがずれたりすることもあって、まぁ、見せ場がそこでないとすればそれでもいいのだろうけれど、全体的に見てもけっこうな時間を割いていたので、それなりに見せたかったんだろうな。
 一番感情移入できなかったのが、主人公であるホンニムです。王を愛し、けれども王妃も好き。・・・男の人っていくつも愛を持っているのねという歌もありますが、うーん。まず王妃を好きになるきっかけが分からない。体を重ねて愛情が生まれたようにしか見えない。それとも、同情?そこのところの描き方がいまいち説明不足で、はじめての女の体に溺れただけとも理解されかねない。最後は、王に甘えたり、そのくせこれでもかと王を裏切ったり。行動に一貫性がなく、最期も同情はできなかった。
 反対に、王妃がホンニムを愛しいと思うようになる気持ちは理解できたけれど、王妃ってあんなにも自由行動が許されるものなんだろうか?キャラクターとしては、頭もよく、意思も強くて女性が好感を持てるタイプかと。
 一番かわいそうなのは、やはり王だろうか。救われない。でも、そんなに嫉妬に狂うくらいだったら、お世継ぎっていうのは、王の任務のひとつでもあるんだから、我慢して抱いてあげればいいのにと思ったり・・・、思わなかったり。
 個人的には、副隊長のスンギがタイプで、ちゃんとそれなりの活躍をしてくれて満足。
 ラストシーンで二人は救われたという人もいるかもしれないけれど、いまいち納得できない。二人は愛し合っていたんですよ、本当は。とこじつけのような感じがプンプンで。
 男女のけっこう濃厚な絡みシーンがあるので、18歳未満は禁止だそうです。あらあら。腐女子的には、王とホンニムのベロチューが見どころかと思われます。

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 世間ではシルバーウイークでしたっけ?そんなものが催されていたみたいですが、私は怒涛の6連勤で心も体もヘトヘトになって今日やっと1日休みでまた明日から仕事です。
 忙しい忙しい言っているわりには「NO.6」の新刊読めたし、映画もかなりの数をこなしたような。今日も2本。「バーバー吉野」と「同級生」。どちらも前から見たかったので見れて満足。
 ここしばらくのラインナップは↓
 「プラシラ」(オカマさんのロードムービー。衣装は一見の価値あり!)
 「ムーミン谷の彗星」(スナフキン、フローレンと初対面。スニフ大活躍)
 「あしたの私のつくり方」(成海璃子が良い!ストンと心に落ちる話)
 「ティム・バートンのゴーストブライド」(クリスマスの方がエンターテイメントかな)
 「さらば、我が愛/覇王別姫」(3時間超。それが苦にならない大作)
 「いつかの君へ」(工さんの演技は誰かに似ていると思ったら古畑でのイチローだったという・・・)
 「包帯クラブ」(石原さとみが大好きです)
 「コーラス」(バスのシーンは最大級の萌え・・・!)
 「どこまでもいこう」(幼さゆえの残酷さもあり)

 で、今日の「バーバー吉野」と「同級生」。
 「バーバー吉野」は、吉野のおばちゃんのような人生を歩んでみたいと思った。息子の告白というか宣言が泣かせる。「聞け、クソババァ!」からはじまり、「母ちゃんが敵のように思われるのは嫌なんだ」って・・・!きのこカット、私は好きだけど。
 「同級生」。ゲイの話。しかもちょいリアル事情。BLではないやね。これは周りの女の子がキャラもあるしかわいいしで良かった。悲しい終りしか見えなかった二人にはやはりハッピーなエンドはなく。でも、楽しい時間もあったんだよね。

 あ、全然関係ないのですが、仕事の帰り道にケセランパセランを見ました。こういうことを言うとまた友人に怒られそうだけど。あれは、絶対にそうだった。
 以上!

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 一緒に働いている人が映画好き(かなりマニアック)なので、一緒にいるときは大抵、映画の話をしているのだけれど、なかなか見ている作品が重ならない。
 彼女はダークファンタジーや静かな恋愛ものを好み、私はしばらく立ち上がれないほど打ちのめされるような暗い作品をなぜか好むので、「いいよねぇ」とお互いに共感することは、まずない。
 高校時代の友達にも映画好きな娘がいて、その娘の影響でいろいろと映画を観るようになったのだけれど、彼女とは観る作品はかぶっても、感想が一致することはない。
 ちなみに私の好きな作品は↓
・「ベントー堕ちた饗宴ー」(ナチスドイツ下に迫害された同性愛者の話・・・)
・「ミフネ」(自閉症の兄を持つ主人公と娼婦の恋愛・・・)
・「処刑人」(本当の正義とは?・・・)
・「エレファント」(高校の銃乱射事件をモチーフにした作品・・・)
・「司祭」(宗教とは?・・・)
・「翼をください」(カナダであった実際の事件を映画化・・・)
・「チョコレート」(これは有名。でも、けっこうえぐい話だったりする・・・)
・「青の相姦」(双子の兄妹で・・・。でも、これは、本当に胸を打つ作品!)
・「アメリカン・ビューティー」(家族崩壊・・・)
 と、救えない話ばかり。だから、簡単には人にオススメできないのが悲しい。「レオン」とか、「ラストフレンド・フォーエバー」とか、ベタなのも好き。ちなみに邦画では、「鉄コン筋クリート」とか、「クレヨンしんちゃん」シリーズ、「フライ,ダディ,フライ」、「青い春」、「ワンダフルライフ」、「ハッシュ!」なんかが好き。こっちは、けっこう大丈夫かと・・・。
 なんか、ぽいこと言ってきたけど、一番最近観たのは、ハイド主演の「ムーンチャイルド」ですから。
 いや、でも、本当、おもしろかった。世界観が、好き。
 アジアの雑多な街並みが好きな人、萌えを求める人には特にオススメ。 
 今までバカにしててごめんなさい。

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 この頃、ずっと打ち込み作業が続いていたので、息抜きのために観た「王の男」。
 泣きすぎて余計に疲れた(苦笑)

 16世紀の朝鮮。
 2人の大道芸人は、王を風刺する舞台を演じたために死刑に処されそうになるところを、女形のコンギルが王の目に留まり・・・というストーリー。
 この王は、実際に存在していたらしく、ストーリー上はもちろんいろいろと脚色されていますが、朝鮮史上一の暴君と知られているとか。だって、怖かったもの・・・。役者根性というか。無邪気というのは、悪なんだと知った。
 コンギル役は、イ・ジュンギさん。男らしい美しさで、それがよけいに色っぽかった。及川ミッチー的美人。演技的に若さゆえの未熟さというものはあるけれども、清純で真っ直ぐな演技と、相方のカム・ウソンさんがぐいぐいと引っ張ってくれているので、いいバランスが取れていました。てか、この二人、絶対デキてるよ!(あ、話上)
 宮廷に招かれた二人だけど、悲しい結末しか待っていないことは分かっていたのに、ラスト1時間(というか、話の半分)は泣きっぱなしでした。内30分は声を上げて号泣。悲しすぎる。
 大道芸で使われる衣装も決して高そうではないんだけれど、手を加えていて、色も鮮やかで観ていて楽しいし、実際に会得したというのだから、さすが。
 粗野な雰囲気のするチャンセンと正統派美人のコンギル。そして、王。みんなそれぞれ愛が深すぎてうまくいかない。
 濃いですが、女子は好きな作品だと思います。
 生まれ変わっても・・・。

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