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 この頃、ずっと打ち込み作業が続いていたので、息抜きのために観た「王の男」。
 泣きすぎて余計に疲れた(苦笑)

 16世紀の朝鮮。
 2人の大道芸人は、王を風刺する舞台を演じたために死刑に処されそうになるところを、女形のコンギルが王の目に留まり・・・というストーリー。
 この王は、実際に存在していたらしく、ストーリー上はもちろんいろいろと脚色されていますが、朝鮮史上一の暴君と知られているとか。だって、怖かったもの・・・。役者根性というか。無邪気というのは、悪なんだと知った。
 コンギル役は、イ・ジュンギさん。男らしい美しさで、それがよけいに色っぽかった。及川ミッチー的美人。演技的に若さゆえの未熟さというものはあるけれども、清純で真っ直ぐな演技と、相方のカム・ウソンさんがぐいぐいと引っ張ってくれているので、いいバランスが取れていました。てか、この二人、絶対デキてるよ!(あ、話上)
 宮廷に招かれた二人だけど、悲しい結末しか待っていないことは分かっていたのに、ラスト1時間(というか、話の半分)は泣きっぱなしでした。内30分は声を上げて号泣。悲しすぎる。
 大道芸で使われる衣装も決して高そうではないんだけれど、手を加えていて、色も鮮やかで観ていて楽しいし、実際に会得したというのだから、さすが。
 粗野な雰囲気のするチャンセンと正統派美人のコンギル。そして、王。みんなそれぞれ愛が深すぎてうまくいかない。
 濃いですが、女子は好きな作品だと思います。
 生まれ変わっても・・・。

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