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日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。


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 明日の大みそかは早朝5時出勤の夜7時過ぎまでぶっ通しという軽くDETHるシフトなので今日は思う存分家でゴロゴロゴロゴロゴロ・・・といきたいところだけれど、週1日しかない休みなのでやることもたまっていてなかなか休むことができません。とりあえず夕方には正月の買い物へ行かないと・・・、食べるものがない。
 年末といえば、BLランキングが発表ですが、今年はどんな作品がランクインしたのでしょうか。某メイティにも行けていないし本もチェックしていないのでさっぱり。「カラダめあててで悪いか」あたりはランクインしていそう。
 個人的に今年は良作&私好みの作品が多くてハスハスな1年でした。中野のまんだらけの書店員さんのお勧め作品とどん被りで見つけ出して語り合いたいくらいな思い出もできました。
 以下は、あくまで個人的BLベスト10↓

 1位「ネガティブ君とポジティブ君」(秀良子)
 2位「秋山くん」(のばらあいこ)
 3位「ブサメン男子―イケメン彼氏の作り方―」(野々宮ちよ子)
 4位「暴れん坊専務」(宇野ジニア)
 5位「かわいいかくれんぼ」(雁須磨子)
 6位「見栄張りあってすれ違い」(ゆくえ萌葱)
 7位「SMOKER」(井上佐藤)
 8位「飴色パラドックス」(夏目イサク)
 9位「ひつのお花ちゃん」(真柄うしろ)
 10位「放課後の不純」(梶ヶ谷ミチル)

 です。ほとんどの作者さんが同人時代から知っているというランキングに・・・。
 それ以外にも本当に今年はたくさんの新人作家さんが良い作品を生み出していてホクホクでした。ベテランのこだかさんのエッセイも出たし、恵まれた1年でしたね。
 来年も萌えを糧にがんばりたい所存です!

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 このごろがっつりと「弱虫ペダル」にハマっています。
 もともとミュキャスが舞台に出るのでどんなんかな~と軽い気持ちで読み始めたら・・・もう!もう!と膝を叩き、1冊しか購入しなかったその日の自分を呪い、次の日には全巻揃えていました。萌えって恐ろしい(ブルブル)。
 主人公がオタクで電車賃を浮かすためにママチャリで片道45キロの道のりを漕いでいたというのも物語に入りやすい要因かも。決めなきゃいけないところでアニソンを歌って他校の選手を追いぬいたり(笑)とオタク設定もいかされ、真剣なレース中なのにぶふ!と吹いたりも。
 主人公の坂道(←本名)はオタクで友だちがいないので高校に入ったらアニ研に入ろうと思ったのにアニ研は人数が少なくて休部状態。そんなときに千葉県では名を馳せるロードレースのエース級の今泉(細目のイケメン。女子人気も絶大)にママチャリで激坂を登っているところを目撃され、自転車競技部に入るよう勧誘される。秋葉原で出会った関西の自転車野郎(笑)の鳴子(赤髪。派手が一番!)にも励まされるように坂道は自転車競技部へ。
 千葉総北高校の自転車競技部の3年もキャラ揃い。
 「石道の蛇」の異名を持つキャプテンで絶対のエース・金城さん。巨漢でスプリンターの「肉弾列車」とあだ名される田所さん。奇抜な髪形に異様なダンシングスタイルを持つ巻島さん。
 ロードレース初心者の坂道は、1年生レースや3年生とのマンツーマンレッスン。地獄の合宿でクライマー(山登り)としての実力をつけていき、インターハイを迎える。そこでは、合宿中に出会い、対決を約束した去年の覇者・箱根学園の山岳が待っていた・・・。
 と、ドラマも盛り上がる盛り上がる。
 ライバルチームもキャラが濃い。
 まずは、去年の王者・箱根学園。
 金城さんとの因縁を持つキャプテンの福富さん(トミー・笑)
 そのトミーを1位にさせることに心血を注ぐ口の悪い荒北さん。
 巻島さんを唯一のライバルとして対決を約束したナルシスト東堂さん。
 筋肉に名前をつける2年生に鬼と呼ばれるエースに坂道と運命の出会い(笑)をした山岳。
 京都伏見には、今泉のプライドをズタズタにした御堂筋くん。
 御堂筋くんは・・・、異様な迫力のあるいわゆる敵キャラですが、憎めない。最初は怖くてキモくて(苦笑)出てきたらページを閉じたりしていたけど。気になる方は、16巻の表紙を見てください。
 ロードレースのルールは簡単。早いものが勝つ。その中でもチームワークだったり戦略だったりがあったりして泡立ちます、いろいろ。
 その内、ツール・ド・フランスも見てみたい。
 どのチームがインターハイを制するのか。
 緊張しながら次巻を待ちます。

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 「弱虫ペダル」。
 おもしろいっスね。
 萌えだという話は聞いていたので興味はあったのですが、何せ巻数が出ているために躊躇していたものの、舞台化ということをきっかけに1巻だけ購入したら、おもしろさで震えたっていう。
 今日も仕事の帰りにブックをオフするところへ寄って一気に揃えるぞ!って意気込んだら1冊もないっていう。仕方ないよね、おもしろいもの・・・。
 ということで、まだ1巻しか読めていません。メガネ×お坊ちゃまというCPは王道なのかも確認できていないという。
 とりあえず明日また、今度は新刊書店へ行ってごっそり買いそろえようかと。
 もう本棚にスペースはないですがね。トイレも侵略済みですが。
 萌えには勝てないんだ。

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 暑いですね。本当・・・、暑いです。このままだと焼き豚になります。香ばしい匂いがしてきたら危険。
 夜、寝る前にはBLを読んでいるんですが(ムフフな夢を見るため)、こう暑いとガチムチムチなBLよりは学園のサワヤカなBLが読みたくなって久しぶりに高井戸あけみさんの「ブレック・ファーストクラブ」シリーズを読み返してみたり。
 「ブレック・ファーストクラブ」はしかし、実写化に持ってこいだと思うんですが。寮もので友情の延長線上の愛。ダメっスか?
 あとは、梶ヶ谷ミチルさんの「放課後の不純」とか、門地かおりさんの「ジャジャ馬ならし」とか。
 門地さんはもう説明はいらないですが、梶ヶ谷ミチルさんは初コミックだというのに、良いですよ!(力説)
 男子高校生の初々しさとそれとは相反する不純さのバランスが抜群です。これからが楽しみな作家さん。
 今日は熱帯夜。
 何を読んで寝ようかな。

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 柴田よしきさんの「小袖日記」読み終わりました~。
 柴田さんといえば、RIKOシリーズに代表されるように濃厚な世界と人間心理描写が目立ちますが、今回はほんのりさくら色少女小説といった感じで、物足りない感じ・・・と思い読みはじめるとぐいぐいと持っていかれました。さすが。
 上司との不倫に敗れてやけくそになったOLが雷に打たれてタイムスリップ!そこは、紫式部が「源氏物語」を執筆していた平安時代で、そこでは小袖と呼ばれていた。どうやら、小袖と呼ばれる人物と入れ替わってしまったらしい。しかも小袖は、紫式部と称される香子さまに情報提供する立場の人間。「源氏物語」なんて高校以来読んでいないのに・・・!と思いつつも、引かれるように物語のモデルとなった女性たちと関わりを持つことに。
 私も「源氏物語」は漫画でしか読んだことがなく(苦笑)、ついて行けるかなぁと心配もありましたが、もう、全然。メジャーどころを押さえているということもあるし、物語の裏には実はこんな真相が・・・と柴田さんなりの解釈もあって、物語を知っている人はより、物語を知らない人でも説明があるので大丈夫です。
 柴田さんといえば、ジェンダーを扱う作家さんでもありますが、平安時代でもそれは同じ。女性の物悲しさや強さなどがいろいろな形で描かれています。
 主人公の小袖(仮)がすごく清々しい性格をしていて気持ちいいし、小袖を擁護する香子さまも教養があってステキだし、物語のモデルとなった女性陣もみんな魅力的です。
 タイムスリップした主人公は無事、元いた時代に戻れるのか(戻れないなら結婚相手を探さなきゃいかんなとか、たくましすぎる・笑)。興味のある方は、ぜひ。

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 ここでちょいちょい触れていた「よしとおさま!」について語り、あわよくば布教しようかなと。
 四位晴果さん作の「よしとおさま!」は、行きすぎた友情(というか、行きすぎた主従関係)のBL臭プンプンの少年漫画です。というか、何が描きたいか問われて、「BLが好きなんですよね」というくだりから生まれた作品らしいです(笑)さすがに少年誌でそれはまずいということで行きすぎた友情にシフトチェンジしたらしいですが、その具合が良いです。
 母親を亡くし、父親の顔は見たことがない藤善透は、お金がすべての一見すると優秀で愛想のいい(一人で生き抜くために身に付けた術)高校生。入学式の朝、自転車で派手な身なりの男を引いてしまい、逃げ出す(賠償金なんて払えない!ていうか、払うか!)。が、学校にいたのは、引いてしまったその男。しかも、善透を「よしとおさま」と呼び、自分は善透の父親の命を受けて善透のお庭番としてやって来たという。実は、善透の父は世界的有名な企業の会長であり、全財産を善透にと宣言。納得いかない親族たちが殺し屋を雇って善透の命を狙っているという。
 とにかくサビ丸(お庭番)の善透に対する愛が深すぎる。善透に近づく輩は虫けら同然くらいに思っているし、メガネの匂いだけで探し出せるなんて・・・。S(善透)とM(サビ丸)の関係もはっきりしていて分かりやすいし、主従関係というよりは、友情に近い関係も見ていてくすぐったいです。善透の容赦のなさもいっそ気持ちいい(笑)
 女子は少ないのですが、かわいいのですよ、みんな。しま子ちゃん(サビ丸の幼なじみで善透のお庭番候補だった)がヒロイン的位置にくるのかと思いきや、善透の腹違いの妹の葵ちゃんとの百合っぽさが・・・、きゅんきゅん。はっきりいって、ヒロイン不在です(笑)しいて言えば、善透?
 サビ丸がどうして善透を命がけで守ろうとしているのかのエピソードも明かされ、ますますボルテージはアップ。たぎります。
 何気ない日常の何気ない会話や、在り得ない展開もぐいぐい読ませてくれるパワーがあるコメディ作品。早く先が読みたい。
 そんな「よしとおさま!」是非。

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 やっと6連勤から開放される。やっと読み終わった、汀こるもの「パラダイス・クローズドTHANATOS」。
 楽しみにしていた分、「うーん?」度も大きかった。
 周囲の人間がなぜか次々と死んでいく死神に力を持つ魚マニアの美樹。そして高校生探偵の双子の弟・真樹。そしてふたりのお守役の刑事。
 3人はちょっした夏休みを味わうために孤島を訪れるが、当然のように事件が起き・・・という何とも興味をそそられる内容。
 双子のキャラクターの相違点だったり、双子故の執着、確執なんかはおもしろいし萌えだけれど、いかんせん肝心の事件が・・・。
 本格と、新・本格の区別もつかないさもないミステリファンの私としては、もっとすっきりとした王道のミステリを期待していたものの、この作品は、真っ向から本格を否定する作品として上梓されたらしいです。しかし、その方法も「だから?」という程度。生ぬるいし、もっと違うアタックの仕方もあったはず。下手したら、犯人どころか読者をもバカにしてるとも取られかねないかも。
 「密室は開かれれば密室ではない」とか、「密室とは開かれなければ密室ではない」とかいうセリフが、いかにも目新しい感じで書かれていたけれど、二番煎じの感が否めないし、メインキャラクター以外の造形も雑で、途中途中で、こんな人いた?となることも。
 また、読者目線(もしくは作者目線)の刑事さんの突っ込みのいちいちがしつこいし、うっとうしい。
 楽しみにしていた魚の薀蓄も、図鑑をそのまま書き写したような感じで、そこに作者の意図は感じられないし、なによりも物語(事件)に関係がないという・・・。
 ここまでまぁ、ひどい言いようですが、キャラクター小説と読む分には十分な萌えもあるので良いと思います。
 明日は久々の休日。
 ファインダーシリーズを引き取ってきます。

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