日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。
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やっと6連勤から開放される。やっと読み終わった、汀こるもの「パラダイス・クローズドTHANATOS」。
楽しみにしていた分、「うーん?」度も大きかった。
周囲の人間がなぜか次々と死んでいく死神に力を持つ魚マニアの美樹。そして高校生探偵の双子の弟・真樹。そしてふたりのお守役の刑事。
3人はちょっした夏休みを味わうために孤島を訪れるが、当然のように事件が起き・・・という何とも興味をそそられる内容。
双子のキャラクターの相違点だったり、双子故の執着、確執なんかはおもしろいし萌えだけれど、いかんせん肝心の事件が・・・。
本格と、新・本格の区別もつかないさもないミステリファンの私としては、もっとすっきりとした王道のミステリを期待していたものの、この作品は、真っ向から本格を否定する作品として上梓されたらしいです。しかし、その方法も「だから?」という程度。生ぬるいし、もっと違うアタックの仕方もあったはず。下手したら、犯人どころか読者をもバカにしてるとも取られかねないかも。
「密室は開かれれば密室ではない」とか、「密室とは開かれなければ密室ではない」とかいうセリフが、いかにも目新しい感じで書かれていたけれど、二番煎じの感が否めないし、メインキャラクター以外の造形も雑で、途中途中で、こんな人いた?となることも。
また、読者目線(もしくは作者目線)の刑事さんの突っ込みのいちいちがしつこいし、うっとうしい。
楽しみにしていた魚の薀蓄も、図鑑をそのまま書き写したような感じで、そこに作者の意図は感じられないし、なによりも物語(事件)に関係がないという・・・。
ここまでまぁ、ひどい言いようですが、キャラクター小説と読む分には十分な萌えもあるので良いと思います。
明日は久々の休日。
ファインダーシリーズを引き取ってきます。
楽しみにしていた分、「うーん?」度も大きかった。
周囲の人間がなぜか次々と死んでいく死神に力を持つ魚マニアの美樹。そして高校生探偵の双子の弟・真樹。そしてふたりのお守役の刑事。
3人はちょっした夏休みを味わうために孤島を訪れるが、当然のように事件が起き・・・という何とも興味をそそられる内容。
双子のキャラクターの相違点だったり、双子故の執着、確執なんかはおもしろいし萌えだけれど、いかんせん肝心の事件が・・・。
本格と、新・本格の区別もつかないさもないミステリファンの私としては、もっとすっきりとした王道のミステリを期待していたものの、この作品は、真っ向から本格を否定する作品として上梓されたらしいです。しかし、その方法も「だから?」という程度。生ぬるいし、もっと違うアタックの仕方もあったはず。下手したら、犯人どころか読者をもバカにしてるとも取られかねないかも。
「密室は開かれれば密室ではない」とか、「密室とは開かれなければ密室ではない」とかいうセリフが、いかにも目新しい感じで書かれていたけれど、二番煎じの感が否めないし、メインキャラクター以外の造形も雑で、途中途中で、こんな人いた?となることも。
また、読者目線(もしくは作者目線)の刑事さんの突っ込みのいちいちがしつこいし、うっとうしい。
楽しみにしていた魚の薀蓄も、図鑑をそのまま書き写したような感じで、そこに作者の意図は感じられないし、なによりも物語(事件)に関係がないという・・・。
ここまでまぁ、ひどい言いようですが、キャラクター小説と読む分には十分な萌えもあるので良いと思います。
明日は久々の休日。
ファインダーシリーズを引き取ってきます。
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