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日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。


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 あちこちで耳にしていた藤原伊織の「テロリストのパラソル」を読む。
 まず最初に目に飛び込んできたのが、著者のアップ写真。1ページにドン。少し動揺(苦笑)
 アル中の中年バーテンダーの島村の日課は、昼間の公園でウイスキーを飲むこと。その日も同じように公園でウイスキーを飲んでいると、突然の爆破。死傷者数十名におよび、島村はある事情からその場を急ぎ足で立ち去る。
 その日から何者かによる警告や警察のマークが始まり、それは島村の過去に繋がっていくというもの。
 いわゆるハードボイルドミステリですが、どうしてこうも中年男たちが艶っぽいのか!島村や、島村に協力する元・刑事でヤクザの浅井。島村と共に全闘時代を生きた友人の桑野。島村を追う刑事の進藤。もう、たまらんですよ。そうなると、気になってくるのが女キャラ。島村の大学時代の友人の娘・塔子。・・・どうしてハードボイルドの中の女性っていうのは、こうもでしゃばりなのか。しかも、サンドウィッチについてくるパセリみたいに味がないのか。とりあえず出しとけみたいな感じなんだろうか。
 ハードボイルド作品といえば、北方謙三の「ブラティドール」シリーズを思い出しますが、乾ききったこちらの世界に比べ、「テロリスト~」の方はどちらかといえば水っぽくスイスイと読めます。
 最後に。島村の作ったホットドッグが食べたいぃ

 もう一冊。
 加藤実秋の「インディゴの夜」。
 ホストクラブが舞台のミステリ短編ですが、内容はけっこう厳しいのにどこまでも力強くサワヤカ。
 Wオーナーの晶さん(三十路女性)と塩谷さん(四十過ぎ・無愛想)のコンビも良いですが、普通(?)のホストとはどこか違う「インディゴ」のホストたちも楽しそうで、あの中に混じってドンペリ飲みてぇなと。そんな金はありませんが。
 でも、一番はライバル店ナンバー1ホストの空也さん。痺れます・・・。腰も砕けます。しかし、一回16万は、さすがに、なぁ。
 続編もあるらしいので楽しみです。

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 6月にDステ行って、7月には「PIPPIN再演」行くんですよ・・・。
 今年に入ってもう5回くらい上京した&する予定なんですよ。
 8月ですって?
 共演は篠田のみっちゃんですって?
 行くしかないじゃないですか・・・っ。
 公演日数少ないし、チケットが取れるかは不安ですが、がんばりますよ。柳に会いに行くためなら、えぇ。
 金よ、降って来い!!
 乙女ロードでドカ買いしなければなんとかなるかな。
 とりあえず6月は鬼太郎茶屋と鬼太郎ロードへ行って、萌えを発散してきます。妖怪萌え。
 部屋の中、妖怪フィギアで溢れていて、「妖怪屋敷にするつもり!」って母親に本気で怒られました。
 癒しですよ、癒し。
 大首妖怪の髪の毛に絡みとられる鬼太郎のフィギアが癒しかと言われれば返答に困りますが。

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 7月の「PIPPIN」再演のチケットのためお金を下ろそうとキャッシュコーナーに行くと、残金99円。・・・何て、こった!門地さんの新刊すりゃ買えやしない!・・・ということで、将来のため貯金(どんどんと減っていく)からお金下ろしてまたドカ買い。この間も、「小古茶さん、頑張りすぎだよ(っていうか、買いすぎ)」って言われたばかりなのに。
 今回、キメ様は4列目、相葉っちは13列目となかなか良さげな感じです。去年も見ているので1回ずつ。6月のDステのすぐ後なので、金銭的にもキツイのです。
 
 5月からは少し忙しくなってなかなか本も読む時間もなさそうなので、今、必死こいて橋本治の「桃尻娘シリーズ」を読み漁っています。
 何せ、この話、私が生まれる前に連載が始まっているのでなかなか時代を感じますが、けれど、それが逆に新鮮だったりします。(パンタロンて何ですか?)
 桃尻娘シリーズは、桃尻娘な榊原さんと無花果少年の磯村くん、瓜小僧の木川田くん、温州蜜柑の醒井さん、そして唐獅子南瓜な滝上先輩を中心にした青春小説です。
 榊原さんは自立した女性を目指す頭のキレる女の子。磯村くんはファッションセンスがゼロだけど美少年で、なぜかオカマな木川田くんに貫かれちゃって、木川田くんは同じバスケ部の滝上先輩が大好きでたまらなくて、醒井さんはお嬢様なのに男性に興味津々で、滝上くんはモテモテだけど鈍感で人を傷つけるのが上手くて・・・。
 最初読んだときは、そのノリにのけぞりそうにもなりましたが、青春をしていて楽しそうなのになぜか悲しくて切なくてたまらないのは、どの子の思いも重ならないですれすれ違っていくから。
 文中で、榊原さんと大学の友だちが、店から腕を組んで出てくる磯村くんと川木田くんを見かけるシーンがあって、そこで、川木田くんはスッとその手をはずし、磯村くんにはそれが分からなくて、榊原さんは、久しぶりの再会に顔を綻ばせるけれど、なぜオカマの川木田くんと磯村くんが腕を組んでいたのかモヤモヤして。
 そのとき、同じ大学の子が、「あの二人ってホモ?気持ち悪いね」と榊原さんに言い、榊原さんも、あぁ、誰かにそう言って欲しかったんだと。思うシーンがあります。
 そのシーンがものすごく切なくて。榊原さんは、川木田くんを「源ちゃん」と呼んで仲良くしていたし、磯村くんのことも少しイイナと思っていた。
 そういうちょっとした描写が物悲しくてたまらんです。
 その後、榊原さんはちゃんと好きな人が出来て結婚もして、磯村くんと滝上先輩が忘れられない川木田くんは同棲もするけれど、なかなかうまくいかなくて、醒井さんは滝上先輩に恋をするけど、やっぱり滝上先輩は鈍感でひどい人で・・・。
 なかなか新刊で手に入れるのは難しいと思いますが、古本屋で見かけたら手に取ってみてください。
 胃が痛くなるくらいキュンとします。
 今、こういう小説はなかなかないなぁ。

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 高校時代、同じ演劇部に所属していた友人の舞台を観に行って来ました。
 彼女の演技は高校以来ぶりでしたが、まさか役柄がサンショウウオだったとは・・・。というのは、アレですが、笑える?シスター役の熱演には久しぶりに興奮しました。あぁ、私もやってたなぁと。
 始まる前に楽屋に行かせてもらったのですが、第一声が、「チケ代寄越せ」だったのは、天晴れです。さすがです。
 戦時中の女性刑務所の話だったので、ついていけるかなぁと心配もしましたが、彼女がお笑い部分を担当してくれていたおかげで何とかついていくことができました。
 帰りは一緒に見ていた友人とファミレスでお互いの今後にため息をつきつつ、「がんばろうぜ」と健闘をたたえあい、別れました。
 M子、本当にお疲れ様。また観に行くよ

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 「メモリーズ3」観て来ました!
 ちょうどビデオ撮影日でした。なぜかビデオ撮影日と重なることが多い・・・。これで4本目。
 しかし、笑った、笑った。
 内容を一言で説明するのにこれほど難しいことはないですが、とにかく爆笑の嵐。
 その立役者は何と言っても王子!
 王子はいろいろとやらかしてもくれました。
 夜公演は、しょっぱなからセリフ噛んで「え~と」とか考えちゃったり(笑)ただ、夜公演のお客さんが控えめだったので、王子のおかげで笑いのスイッチが入ったというありがたいことに。
 四段飛び(ピョンピョンと四歩で舞台を横切りイスに片足を立ててポーズを取る)も大惨事になってしまい、それに動揺したのか、ばーちょんも噛んだー!
 とにかく笑わせてくれ、そして最後は涙で締めたと思ったらやっぱり笑って終われてとにかく楽しめた舞台でした。
 ダンスあり歌ありコント(?)ありで、2時間15分休憩なしなのにあっという間に終わった感じです。DVDにもなるそうなのでネタバレはしません。これは、買いです、よ。
 夜公演は、柳とかをまったく知らない友だちと行ったんですが、その友だちも「おもしろかった!」と大興奮。水谷さんに惚れてました。
 柳は、まぁ、出番もセリフもほとんどなく・・・(苦笑)、それなのに舞台上に一人きりになった途端、客席が緊張するという(笑)感じでしたが、デコ出しはかわいかったし、22歳の男の子が、「フン」って!あいさつも柳ワールド全開で本当、最後まで笑わせてもらった感じです。
 若手をベテラン組ががっつりと守ってくれて締まるところは締まり安心して観ていられました。
 とにかく楽しかった!
 その一言に尽きます。
 ちなみに柳は、入山さんの挨拶で終わるところを、「あの~、ちょっといいですか」と挙手して割り込み、話し始めたところを水谷さんに、「そういうことは楽屋で話してもらえるかな」と止められてました(笑)そのせいでBGMが終わってしまい、再びBGMが流れ始め、入山さんが話を伸ばさなきゃいけなくなってしまったために王子が犠牲になってました。ごにょごにょとごまかしてたけど(笑)
 DVDは7月!
 今から楽しみで仕方ないです。ジャパンシャンセイにまた早く会いたいです(笑)

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 水城せとなさんの「S(エス)」最終巻をこの手に・・・っ!感涙。
 最終巻ということもあって主人公のアキがメイン(当然のこと)でしたが、それでもサクラ×楡崎は健在。素晴らしかった
 実家にサクラを連れて行ったり、サクラの部屋でくつろいだり、携帯勝手に出たり、サクラのために「スポーツ栄養学」専攻したりで本当、たまらん!!サクラに、「ホント甘えんぼなんだから」とか思われてるし!ハァハァ。
 次は「放課後保健室」。これはけっこうヘヴィな予感。そしてやはり最終巻だけがないという。
 実は、ここ一週間くらいで50冊近くマンガ購入。アイタタタ。
 「イタkiss」「パタリロ」「ラヴァーズキス」「八雲立つ」「風と木の詩」「トーマの心臓」「日出処の天子」等々。古典的名作と呼ばれるものを片端から読んでます。なぜか急に少女漫画ブーム。
 この間、東京へ向かうこまちの中で友人と延々と少女漫画について語っていた余波かも。
 明日から1泊2日で東京行って柳と王子とばーちょんと水谷さんをガン見してきます。
 こまちの中でも「パタリロ」。
 肩肘つきながらニヤニヤしているのがいたら、きっと私です。

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 ルイルイ、18歳の誕生日オメデトウ!!
 
 
・・・18歳か、若いなぁ(笑)
 この頃、どんどん大人っぽくなっていくけれども、いつまでも妖精でいてください。
 氷帝公演のときは15歳だったからな。月日の流れは早い。
 

 そして、ドリライの情報。
 何だか、この頃、納得できないこと多いわ~。

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