日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。
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あちこちで耳にしていた藤原伊織の「テロリストのパラソル」を読む。
まず最初に目に飛び込んできたのが、著者のアップ写真。1ページにドン。少し動揺(苦笑)
アル中の中年バーテンダーの島村の日課は、昼間の公園でウイスキーを飲むこと。その日も同じように公園でウイスキーを飲んでいると、突然の爆破。死傷者数十名におよび、島村はある事情からその場を急ぎ足で立ち去る。
その日から何者かによる警告や警察のマークが始まり、それは島村の過去に繋がっていくというもの。
いわゆるハードボイルドミステリですが、どうしてこうも中年男たちが艶っぽいのか!島村や、島村に協力する元・刑事でヤクザの浅井。島村と共に全闘時代を生きた友人の桑野。島村を追う刑事の進藤。もう、たまらんですよ。そうなると、気になってくるのが女キャラ。島村の大学時代の友人の娘・塔子。・・・どうしてハードボイルドの中の女性っていうのは、こうもでしゃばりなのか。しかも、サンドウィッチについてくるパセリみたいに味がないのか。とりあえず出しとけみたいな感じなんだろうか。
ハードボイルド作品といえば、北方謙三の「ブラティドール」シリーズを思い出しますが、乾ききったこちらの世界に比べ、「テロリスト~」の方はどちらかといえば水っぽくスイスイと読めます。
最後に。島村の作ったホットドッグが食べたいぃ
もう一冊。
加藤実秋の「インディゴの夜」。
ホストクラブが舞台のミステリ短編ですが、内容はけっこう厳しいのにどこまでも力強くサワヤカ。
Wオーナーの晶さん(三十路女性)と塩谷さん(四十過ぎ・無愛想)のコンビも良いですが、普通(?)のホストとはどこか違う「インディゴ」のホストたちも楽しそうで、あの中に混じってドンペリ飲みてぇなと。そんな金はありませんが。
でも、一番はライバル店ナンバー1ホストの空也さん。痺れます・・・。腰も砕けます。しかし、一回16万は、さすがに、なぁ。
続編もあるらしいので楽しみです。
まず最初に目に飛び込んできたのが、著者のアップ写真。1ページにドン。少し動揺(苦笑)
アル中の中年バーテンダーの島村の日課は、昼間の公園でウイスキーを飲むこと。その日も同じように公園でウイスキーを飲んでいると、突然の爆破。死傷者数十名におよび、島村はある事情からその場を急ぎ足で立ち去る。
その日から何者かによる警告や警察のマークが始まり、それは島村の過去に繋がっていくというもの。
いわゆるハードボイルドミステリですが、どうしてこうも中年男たちが艶っぽいのか!島村や、島村に協力する元・刑事でヤクザの浅井。島村と共に全闘時代を生きた友人の桑野。島村を追う刑事の進藤。もう、たまらんですよ。そうなると、気になってくるのが女キャラ。島村の大学時代の友人の娘・塔子。・・・どうしてハードボイルドの中の女性っていうのは、こうもでしゃばりなのか。しかも、サンドウィッチについてくるパセリみたいに味がないのか。とりあえず出しとけみたいな感じなんだろうか。
ハードボイルド作品といえば、北方謙三の「ブラティドール」シリーズを思い出しますが、乾ききったこちらの世界に比べ、「テロリスト~」の方はどちらかといえば水っぽくスイスイと読めます。
最後に。島村の作ったホットドッグが食べたいぃ

もう一冊。
加藤実秋の「インディゴの夜」。
ホストクラブが舞台のミステリ短編ですが、内容はけっこう厳しいのにどこまでも力強くサワヤカ。
Wオーナーの晶さん(三十路女性)と塩谷さん(四十過ぎ・無愛想)のコンビも良いですが、普通(?)のホストとはどこか違う「インディゴ」のホストたちも楽しそうで、あの中に混じってドンペリ飲みてぇなと。そんな金はありませんが。
でも、一番はライバル店ナンバー1ホストの空也さん。痺れます・・・。腰も砕けます。しかし、一回16万は、さすがに、なぁ。
続編もあるらしいので楽しみです。
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