日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。
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ニュースを見ていたら、中学の同級生がニュースを読む映像に、これまた同級生のうなぎ屋の跡取り息子が映っていた。ちょっとした同窓会?私は、見る側だけれど。みんな、がんばってるなぁ。
今日は、あさのあさこの「福音の少年」。
やっぱり、あさのさんの書く少年は良いなぁ。ちょっと、内容は畠中恵さんの「百万の手」と似てるけど、あさのさんの方に軍配を上げたい。「百万の手」は、世界観が大きすぎるのと、リアリティがなさすぎてミステリーの要素が薄くなってしまった感があったけれど(そして、書きたいことがボヤけてしまっていた)、あさのさんは少年二人の心の闇にスポットを当てつつ、話を進めていって、最後も、あぁぁっていう。
あさのさんの書く少年は、きれいな川で育った鮎(はスイカに似ているらしい)の匂いがする。うん。よく分からないけど、そんな感じ。友情じゃない、恋でもない、ギリギリな駆け引きがすごく上手くて、読んでいて胸がぎゅっとする。あぁ、早く「NO.6」の続刊出ないかなぁ。
あ、新刊出たので、今週中にUPします
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