日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
島田荘司の「21世紀本格宣言」を読む。
・・・しまった。
これは、一日で読みきってしまうような代物ではなかった。内容が濃すぎて消化不良を起こしそうな勢いだ。
だいいち、「本格」かそうじゃないかをあまり(というかまったく)考えずにミステリーを読んでいる身分としては、島田さんが、「本格」(「孤島」や「館」が出ててきて警察の介入を許さない、密室トリックがある、途中で名探偵が闖入、読者にも手の内をすべて見せる等々)に対してあまりにも真摯でいられるので、肩身が狭く、すみませんと各方面に対して誤りたくなってしまうほどだった。
けれど、島田先生がいろいろな雑誌やwebに載せた文章は、ちょっとしたエッセイ(というには奥が深すぎるけれど)としても読めるしですごく楽しめた。しかし、先生本人に御手洗さんと石岡くんは××なんですかというファンレターが(大量に)届いても嫌な顔せず、なおかつそれをネタにしてしまうとは・・・。さすがだ。
一個人としての文章なので考えが違うところや飲み込めないところもあるけれども、いつも時代の先を見つめる島田先生なので、思うことも大きいのだろうなと。
それにしても、御手洗作品を数作読んだだけで先生、先生、とおごましい。反省し、これからがつがつ読んで行くので許してください。
・・・しまった。
これは、一日で読みきってしまうような代物ではなかった。内容が濃すぎて消化不良を起こしそうな勢いだ。
だいいち、「本格」かそうじゃないかをあまり(というかまったく)考えずにミステリーを読んでいる身分としては、島田さんが、「本格」(「孤島」や「館」が出ててきて警察の介入を許さない、密室トリックがある、途中で名探偵が闖入、読者にも手の内をすべて見せる等々)に対してあまりにも真摯でいられるので、肩身が狭く、すみませんと各方面に対して誤りたくなってしまうほどだった。
けれど、島田先生がいろいろな雑誌やwebに載せた文章は、ちょっとしたエッセイ(というには奥が深すぎるけれど)としても読めるしですごく楽しめた。しかし、先生本人に御手洗さんと石岡くんは××なんですかというファンレターが(大量に)届いても嫌な顔せず、なおかつそれをネタにしてしまうとは・・・。さすがだ。
一個人としての文章なので考えが違うところや飲み込めないところもあるけれども、いつも時代の先を見つめる島田先生なので、思うことも大きいのだろうなと。
それにしても、御手洗作品を数作読んだだけで先生、先生、とおごましい。反省し、これからがつがつ読んで行くので許してください。
PR
この記事にコメントする