日々、腐った脳ミソをどうにかできないか画策中。
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衝撃作だとういう手塚治の「MW」を読みました。
映画の予告を見てもしかして、ウッヘッヘなんて邪な思いで読み始めてみたら、ビンゴ★でした。けれど、それ以上に手塚治という人の才能に圧倒されました。
銀行員の結城と神父の賀来はある夏の出来事から離れられなくなり、結城は悪の道、賀来はそこから逃げ出すように神の道へと進む。賀来は結城を立ち直らせようとするけれど、そんな賀来の気持ちを弄ぶように結城は犯罪を繰り返す。ある目的を持って。
「MW」という兵器によって二人の人生は大きく変わるわけだけれど、結城の容赦のなさ。そして色気。もうびっくり。結城にとって賀来以外の人間は生きていようが死んでしまおうがどうでもよくて。
最後の結城の涙。あれは、誰に見られているわけでもなかったから演じる必要もない場面で。それなのに涙を流したということは・・・と考えると、ぐっとくる。
主役の2人は映画とだいぶイメージが違うけれど、機会があれば観てみたいな。
と、大事な話題をスルーしそうになっていますが。
なんか恥ずかしいじゃないですか。
でも、いいですか?
大山真志20歳おめでとう!!
やっと20歳(笑)
これからもみんなを笑顔にしてください。
本当におめでとう!!
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